北九州市 時と風の博物館

日常の中で見過ごされがちな北九州市が誇るべき魅力や個性を、地域資源として私たち自身で編纂し、未来へ繋げましょう。

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北九州空港連絡橋

北九州空港と接続している連絡橋を撮影しました。
こよみでは立秋を過ぎ、やや雲の多いお天気の朝、
午前4時50分
臨空産業団地内の緑地は、暗闇に包まれており、
やや高い場所にあるあずまやから空港方面を眺めると、
外灯で照らされた連絡橋や空港島内の一部を除いて、
ほとんど真っ暗でした。
太陽が昇る時間が遅くなったのでしょうか・・。
季節が変化したような感覚に疑問を感じつつ、
連絡橋の方に向かうと、道路の電光掲示板に、
“気温28度”、“風速1m”、と表示されていました。
午前5時
おだやかな波とゆるやかな風に包まれていると、
歩いて連絡橋を渡ってみようという気分になり、
薄暗いなかを歩きはじめると、
午前5時18分
ペパーミントグリーンのアーチ越しに空の色が変化し、
太陽が顔を見せてくれそうな予感がしたので、
橋の上でしばらく待つことにしました。
午前5時40分
羽田行きの始発便が空を舞った後、
空は、雲に覆われたままの状況だったため、
陽を見ることはできないと思い、戻ろうと歩きはじめました。
歩道には赤とんぼの姿がたくさんあり、
それに囲まれて歩いていると、
連絡橋を通行する車の助手席の方が
カメラを前方に向けている姿が目に付いたので、
振り返ってみると、
あつい雲の中から太陽が顔を出していました。
あら、いつの間に・・
次は、快晴の中から昇る陽の姿が見てみたいなって
思いました。