北九州市 時と風の博物館

日常の中で見過ごされがちな北九州市が誇るべき魅力や個性を、地域資源として私たち自身で編纂し、未来へ繋げましょう。

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岬の山から その3

昭和56年(1981)頃撮影 貯炭場に最後まで残っていた三宅組の現場です。
昭和46(1971)年頃撮影 桟橋の手前にあるのは信号所です。
かつて岬の山からは、藤ノ木貯炭場を一望することができました。岬の山から東方に作られた木製高架桟橋が老巧化したため、大正4年に高さ6mの新桟橋が新たに建設されました。その後幾度かの延長工事を経て藤ノ木駅付近まで建設されましたが、国鉄民営化の時に撤去されました。木製の旧桟橋は、大正13年に撤去されています。貯炭場の跡は長く放置されていましたが、最近1部が整地され、宅地として再開発されています。