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景観・まちなみのこと

九州工業大学正門

戸畑区にあった、“こうだいまえ”という電停から、
たくさんの人が電車に乗込んでくる姿を覚えています。
学生も社会人も区別がつかず、みんな“大人”に見え、
ほとんど、男の人ばかりだった印象が残る小さい頃。
路面電車の戸畑線と呼ばれた、
大門(だいもん)から幸町(さいわいまち)にかけて、
茶色く変色した“枕木”と“じゃり”が設置された
電車の専用路線だったことも特徴的でした。
そんな、最寄りとなる電停があった九州工業大学は、
現在、学生も関係者も含め、
この正門をくぐる女性の姿を見かけるようになりました。
そして、正門の右には、銀色をした鉄のような案内板に、
この場所の歴史を触れる内容が記載されていて、
『技術に堪能(かんのう)なる士君子』の養成といった、
この学校の理念を知ることができました。
~現地案内板より~
九州工業大学正門
(旧明治専門学校表門)及び(旧明治専門学校表門衛所)
九州工業大学は、1909年(明治42年)に、
安田敬一郎、松本健次郎の父子により、わが国の
工業教育の向上と北九州工業地帯の発展のために設立された
「私立明治専門学校」に始まり、「官立明治専門学校」、
「明治専門工業学校」を経て現在に至っています。
『技術に堪能(かんのう)なる士君子』の養成を
開学以来の理念として、数多くの卒業生を輩出してきました。
この正門と守衛所は、
辰野金吾(東京駅や日本銀行本店、西日本工業倶楽部の設計者)
により計画された姿を残しており、
地域活性化に役立つ近代化産業遺産として認定されました。
平成20年度 経済産業省
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