北九州市 時と風の博物館

日常の中で見過ごされがちな北九州市が誇るべき魅力や個性を、地域資源として私たち自身で編纂し、未来へ繋げましょう。

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関門海底トンネルの人道

たぶん日本で最初の海の底(関門海峡)を歩いて渡る事が出来る関門トンネル人道は、21年の歳月を掛けて昭和33年3月9日に完成した自動車専用の関門トンネルの海底部分の下側となっています。
人道入口は門司側・下関側ともに海峡傍にあり、エレベーターで約60.0m降下し幅4.0m/全長約800mの人道は中央までは緩い下り坂で、県境界表示部分からは緩い上り坂となり、海の底を歩いて下関に行けるという不思議な気分にさせてくれるトンネルです。
関門トンネル自体はは西日本高速道路九州支社が管理する有料道路ですが人道を歩く場合は無料、例外として車道を通れない原付バイク/自転車で利用する場合は一台につき20円を徴収BOXに入れてエレベーター利用で下りますが、押し歩きのみで乗っての通行は禁止されいます。
トンネル内ということで、気温の変化が無い・風がない等もあり、ランニングやウォーキングをする両市の市民も見られるますが、門司港レトロに車を駐車して歩いて下関に渡り、海峡の連絡船で戻ってくるという門司港~下関間の観光がお勧め、怒涛渦巻く関門海峡を頭の上に感じながら歩いてみませんか。