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歴史・伝承のこと

白洲灯台

白洲灯台

日本の灯台50選の一つである白洲灯台。
小倉北区、藍島の西方約2キロ、若松の沖合約5キロの岩礁(白洲)に立つ灯台で、上部鉄造・下部石造となっている歴史ある灯台である。浅瀬・暗礁が多く、江戸時代から海難事故が多発していたため、「幕末の文久年間に豊前国企救郡長浜浦(小倉北区長浜町)の庄屋であった岩松助左衛門(小倉藩海上御用掛難破船支配役)が灯台の建設を決意し、独力で建設に着手した」とのこと。
1862年(文久2年)岩松助左衛門が小倉藩に白洲灯台の建設を立願した。
1871年(明治3年)岩松助左衛門による基礎工事が完成。
1872年(明治5年)岩松助左衛門死去。以後は明治政府に引き継がれた。
1873年(明治6年)9月1日に石油灯で初点灯した。(初代は木造方形三層建の白色塗りで高さ約14.55 m・小倉城松の丸の庭園にレプリカあり)。9月6日に正式の灯台として発足した。
1900年(明治33年)に上部を鉄造・下部を石造に改築した。
歴史ある灯台、立願からなんと150年、鉄・石造になって100年以上の時を経ているが、現在も岩礁の上で海の道標となっている。そんな北九州の土木遺産である。
岩礁への上陸は海上保安庁の許可がいるようだ。2015年6月に白洲灯台清掃ツアーが岩松助左衛門翁顕彰会の主催により開催された。
私も、機会があれば、是非上陸してみたいものだ。
写真は若松区響灘北緑地、風力発電のある岸壁から撮影。

海の道標

白洲灯台と大型船

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