やから様
■ 時風3044 ■ 2016-04-09 ■ 投稿者: pumpkin
時に寿永二年(1,183年)
木曽義仲に京都を追われて安徳天皇を奉じて
大宰府に落ちた平家一門が豊後の緒方三郎に
敗れて落ちた中に八月十九日の夜
夜久(上津役)に通りかかかった二人出れの女がい
ました一人は気品高く一人は乳母らしく幼児
を抱いていたが疲れ果てて今 一歩 進む事
が出来ず道脇の谷間に下りて野宿をした
その頃平家の落人を追って郎党五十騎を従え
此処を通りかかった豊後国久住の伊藤兵衛尉
の耳に幼児の泣声が聞こえ源氏方の武士はこの
二人の女と幼児を探し出して討取らんとした時
女は夜泣きの児を持つ母の苦労を救わんと短
刀にてこの世を去った
夜久の人たちが名の知れぬこの哀れな平家の女
性の為に冥福を祈って建てたのが
この「やから様」です 以来夜泣きする幼児の願を
かけると治ると言い伝えられています。
強いですね 昔の女性は・・・・
今も強いですかね?
木曽義仲に京都を追われて安徳天皇を奉じて
大宰府に落ちた平家一門が豊後の緒方三郎に
敗れて落ちた中に八月十九日の夜
夜久(上津役)に通りかかかった二人出れの女がい
ました一人は気品高く一人は乳母らしく幼児
を抱いていたが疲れ果てて今 一歩 進む事
が出来ず道脇の谷間に下りて野宿をした
その頃平家の落人を追って郎党五十騎を従え
此処を通りかかった豊後国久住の伊藤兵衛尉
の耳に幼児の泣声が聞こえ源氏方の武士はこの
二人の女と幼児を探し出して討取らんとした時
女は夜泣きの児を持つ母の苦労を救わんと短
刀にてこの世を去った
夜久の人たちが名の知れぬこの哀れな平家の女
性の為に冥福を祈って建てたのが
この「やから様」です 以来夜泣きする幼児の願を
かけると治ると言い伝えられています。
強いですね 昔の女性は・・・・
今も強いですかね?