北九州市 時と風の博物館

日常の中で見過ごされがちな北九州市が誇るべき魅力や個性を、地域資源として私たち自身で編纂し、未来へ繋げましょう。

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蒲生橋です。歴史のある箸に見えます。

橋の欄干その8 蒲生橋、虹山大橋、紫橋

竣工から17年。どちらかといえば、新しい橋。なぜ、虹山大橋と名づけたのでしょう。
紫橋です。地域の箸といった趣にある橋です。
小倉市街地から田川へ抜ける国道322号線は北九州を南北を貫く幹線道路です。若干曲がりくねっていますが、その幹線道路と平行して流れる川が紫川です。そして、その紫川沿いの道路が県道63号線です。
紫川沿いを小倉南区まで来ると、紫川に架かる橋は国道322号線と県道63号線をつなぐことになります。
青嵐橋に続く19番目の橋が蒲生橋、20番目が虹山大橋です。虹山大橋は平成7年竣工で片側2車線の大きな橋です。欄干には虹をイメージした模様が描かれています。
この二つの橋は県道側から道なりに進むと300m程先、徳力新町あたりで交差し、守恒あたりで国道322号線につながっています。
県道63号線をさらに南下すると、蒲生八幡神社前の交差点です。この交差点を左折すると21番目の紫橋があります。最近は母がお世話になっている介護施設へ行くルートにあり、よく通ります。
紫川も蒲生を過ぎると河川敷部分が広くなり、夏には保育園の園児たちが川遊びに興じるシーンを目にします。