北九州市 時と風の博物館

日常の中で見過ごされがちな北九州市が誇るべき魅力や個性を、地域資源として私たち自身で編纂し、未来へ繋げましょう。

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八角形送電鉄塔

八角形モノポール型送電鉄塔 若松区

八角形送電鉄塔の上部のアーム
八角形送電鉄塔の継手部分
鋼管単柱型(モノポール型鉄塔)は環境調和型鉄塔に属し周囲の景観に配慮した送電鉄塔です。
これは1993年に若松区響灘埋立地の中央分離帯に建てられた、吉野石膏分岐線8号鉄塔です。
7段の八角形鋼管が直接繋がれた、全国的にもとても珍しい送電鉄塔で、なぜこの形が使われたか不思議です。
ボルトナットのフランジ継手よりコストダウンになりそうです。
3本3段のアーム(腕金)に、ここまで来た三相三線式2回線の、送電線の端の引留め鉄塔です。