北九州市 時と風の博物館

日常の中で見過ごされがちな北九州市が誇るべき魅力や個性を、地域資源として私たち自身で編纂し、未来へ繋げましょう。

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4056

ホタルの一生①

ホタル探検隊

ホタルの一生②
ホタルの一生③
一昨年の6月中旬、山田緑地で行われた「ホタル探検隊」に参加しました。(山田緑地のURLは下記参照ください。)
当イベントは、毎年実施されており、「市政だより」で募集されます。
その時は、夫婦2名で応募しましたが、抽選で、何と多くの応募者の中から50組の当選枠に入ったんです。(宝くじは、ハズレばかりですが、このような市のイベントは、結構当たるんですねぇ。50組の参加者は、殆どが子供連れで、夫婦のみの参加は我等一組だけでした。)
今年は、自宅近くの「志井川」でもホタルを見ましたが、「志井川」では養殖のホタルを放流しているとのことです。
山田緑地のホタルは全くの自然繁殖とのことでした。
夜、山田緑地が開園される事は殆ど無く、特別なイベント開催の時だけだそうです。
(理由:山田緑地は未だ自然が豊富で、夜には小動物のみならず猪やマムシも出没し、一般の人にとっては危険が一杯との事でした。)
探検出発前には「ホタル館」館長さんから、環境のシンボルとしてのホタルの種類・一生・地域別の出没時期等興味ある話を聞くことが出来ました。ついでに、ホタルさんはカメラやライトは嫌いな様で、昼と間違うので使わないようにとの注意がありました。
■ホタルの種類
一番体が大きいのがゲンジボタル
中くらいのがヘイケボタル
小さいのがヒメホタル
(ゲンジ・ヘイケ・ヒメと来ればワカがあっても良さそうですが、どうもワカボタルはいないようです。)
■約1時間の探検後、管理事務所で休憩を取り解散となりました。
ひんやりとした夜道の中でホタルの淡い光を見ながら、奥さんと肩を組んで歩いたこの幸せが、何時までも続くことを祈りながら帰路に着きました。