北九州市 時と風の博物館

日常の中で見過ごされがちな北九州市が誇るべき魅力や個性を、地域資源として私たち自身で編纂し、未来へ繋げましょう。

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王様のたまごの野菜焼きカレー

門司港発祥 焼きカレー.

門司港発祥 焼きカレー。その誕生秘話には諸説あるようですが、昭和30年代に門司港にあった喫茶店が、余ったカレーをグラタン風にオーブンで焼いて提供したのが最初だと言われています。
現在では、門司港レトロ地区を中心に、数十店舗で提供。お店によって、様々な特徴があります。
「焼きカレーって?」という方のために、特徴を一言で説明すると、ご飯の上にカレールーをかけてチーズをトッピングし、オーブンで焼いた料理。チーズと共に卵がトッピングされ、焼き上げていることが多い。
これだけ見ると家でも簡単に出来そうですが、なかなかお店のようなトロ~リ具合が出ません。
【カレールーの下に潜むご飯、あなたはどちら派?】
白ご飯派と既にカレーが混ざっている派は大きく好みが分かれるところ。聞く所によると、バターライスのお店もあるようです。
ちなみに私は、既にカレーが混ざっている派です。
【トッピングのお好みは?】
お店によって具材も色々、トッピングも色々。関門海峡を代表する食材「ふく」をトッピングした店、様々なシーフードをトッピングした店、さつまいもチップスをトッピングした店、オニオンリングをトッピングした店・・・。好みのトッピングを探す楽しさがあります。
毎年夏には、焼きカレーフェアも開催されます。このフェアは、ハーフサイズの焼きカレー食券3枚がひとつづりになったものを購入し、20店舗を越える参加店舗の中から、好きな店を見つけて焼きカレーを食べ歩くというもの。
もちろん、日にちを変えて食べ歩くことも、お友だちと食べ歩くことも可能です。
門司港レトロ焼きカレーMAPを添付しますので、焼きカレー未体験の方は、是非体験を!既に体験された方は、新たなお店の開拓を!