写真は全て北九州市時と風の博物館への投稿作品です。
一昨年度に官営八幡製鐵所関連施設を構成遺産とする
「明治日本の産業革命遺産・製鉄、造船、石炭産業」が「世界文化遺産」に登録されて以降、
平成28年11月に「戸畑祇園大山笠行事」が「ユネスコ無形文化遺産」に登録、
また平成29年4月には関門レトロ地区と若松バンド地区が「日本遺産」に認定されました。
世界に誇る「遺産」が北九州市内に多く存在するようになった今こそ、
改めてその美しさや情緒漂う風景を写真やスケッチで残していきませんか?
幕末から明治時代にかけて日本の近代化に貢献した産業遺産群、「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」が、平成27年7月5日、第39回ユネスコ世界遺産委員会において、世界文化遺産に登録決定されました。
この遺産群は、北九州市を含む8県11市にまたがる23資産からなり、北九州市からは、官営八幡製鐵所関連施設(旧本事務所、修繕工場、旧鍛冶工場)が構成資産に含まれています。
昭和55年1月28日「国指定重要無形民俗文化財」に指定、平成28年11月30日「ユネスコ無形文化遺産」へ登録されました。
戸畑祇園大山笠は飛幡八幡宮(東大山笠、西大山笠)、菅原神社(天籟寺大山笠)、中原八幡宮(中原大山笠)の祭礼にそれぞれ供奉する氏子の山笠行事であり、享和2年(1802)にこの地に流行した疫病の終息を祝って享和3年(1803)に始められたと伝えられています。
この行事の特徴は、昼の幟山笠が夜になると提灯山笠に姿替えすることです。
幟山笠は豪華な刺繍を施した見送りや幕類などで飾られ、提灯山笠はその装飾をすべて取り払い、12段309個の提灯を飾る大規模なものです。
「日本遺産(Japan Heritage)」は(地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」として文化庁が認定するものです。
平成29年4月28日『関門"ノスタルジック"海峡〜時の停車場、近代化の記憶〜』が、日本遺産に認定されました。
全42件の構成文化財があります。