昭和30年(1955)4月
娯楽の少なかった時代、家族連れで遊びに行くのは西の折尾公園、東は到津遊園地といわれた。
この折尾公園にはロープウェイやボート遊びができる大きな池があって、その池には橋はもとより、めがね橋や錦帯橋のように弧を描いた橋もあり、つり橋までもあった。
娯楽の少なかった時代、家族連れで遊びに行くのは西の折尾公園、東は到津遊園地といわれた。
この折尾公園にはロープウェイやボート遊びができる大きな池があって、その池には橋はもとより、めがね橋や錦帯橋のように弧を描いた橋もあり、つり橋までもあった。
折尾公園は、安藤金五郎氏の私設公園で「安藤公園」といっていましたが、昭和22年から「折尾公園」と改名されました。
公園の広場には、ロープウェイやブランコ、滑り台などの遊具を備え、園内の池には、吊橋、ボートもありました。また梅や桜、つつじ、紅葉などの四季折々の自然が楽しめる場所として一年を通じて賑わっていたそうです。
折尾公園は、昭和35年に閉園し、現在は、住宅地になっています。
なつかしい折尾公園の写真をご提供いただいた中山肇様にあらためて感謝申し上げます。ありがとうございました。