北九州市 時と風の博物館

日常の中で見過ごされがちな北九州市が誇るべき魅力や個性を、地域資源として私たち自身で編纂し、未来へ繋げましょう。

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若戸大橋

日の入り後の若戸大橋を撮影しました。
雲が多い梅雨の季節に、夕方から一気に雲が引いたため、
同じ場所から、同じ方向の若戸大橋を眺めて見ました。
日の入り後の「夜」を表現することばに、「たそがれ」、
「日暮れ」、「薄暮(はくぼ)」、「宵のうち」「宵の口」、
などがあるようですが、
この時期の空の色は、午後8時を過ぎると約20分間で、
夜にふさわしい色に変色することに気がつきました。
午後8時。
西の上空に、沈んだ陽のオレンジが薄く残っていますが、
外灯が点灯し、夕焼けとのグラデーションを眺めることができました。
午後8時10分。
上空の色が濃くなりはじめ、外灯のあかりが水面に反射し、
海面の色までも深く濃い色に変色する様を眺めることができました。
午後8時20分。
上空と水面が一段と深みを増し、橋を渡る車のライトから、
まばゆさを感じるような眺めを見ることができました。
短い時間での景色の変化を目にして、
若戸大橋もお色直しをしているような、
そんな色気を感じてしまいました・・。