北九州市 時と風の博物館

日常の中で見過ごされがちな北九州市が誇るべき魅力や個性を、地域資源として私たち自身で編纂し、未来へ繋げましょう。

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笹尾川で夏を楽しく

8月3日(土曜日)北九州市八幡西区楠橋にある「笹尾川水辺の楽校」で、楠橋市民センター、池田市民センター合同の取り組みとして「子どもいきいき講座」が開催、子ども達がカヌーに乗ったり、水の性質を調べる実験等したりして夏休みのひと時を楽しみました。
笹尾川水辺の楽校は、遠賀川の支流笹尾川の芝谷橋周辺の河川敷に広がり、カヌー乗りや水生生物調査、植物観察など、子どもたちが楽しく水と親しむ環境学習や自然教育の拠点として整備、様々な取り組みを毎年開催、子ども達も楽しみにしています。
今回は笹尾川を維持管理している「笹尾川水辺の楽校運営協議会」や地域の皆さんが、子ども達にカヌー乗りを指導。おじいちゃん先生の指導に子ども達はちょっと不安そうに乗っていましたが、慣れるとバトルさばきも上手になり、もっと乗っていたい、と嬉しそうに話していました。
また、北九州市水道局の職員さん達による水の性質の実験や、日頃飲んでいる水道水が川の水でできていること、水が汚れていると人々が飲める水になるまでに、たくさんの時間と薬品がいる事などを説明、みんなできれいな川にしていきましょうと話されました。
笹尾川の水辺の楽校の特徴として橋を利用した広場となっていて、水質調査や休憩などが日陰でできます。風が吹くととても気持ちのよい所です。8月25日(日)9時~12時は「笹尾川水辺の楽校 夏休みだ!水辺で遊ぼう」が開催されます。http://www.city.kitakyushu.lg.jp/suidou/v20600001.html