遠賀川から洞海湾につながる堀川は、元々治水のために建設されたらしいのですが、輸送量が増え続けた事もあり、中間以外に寿命にも水門を建設したそうです。文化元年(1804)の事で、それから明治にかけて、たくさんの五平太船が行き来したそうです。堀川が完成せず、この水門が建設されなかったのなら、現在の若松は、また大きく変わったものになっていたかもしれませんね。