月あかりに照らされた小倉北区の工場を撮影しました。
“仲秋の名月”とされた平成２５年９月１９日の木曜日、
好天に恵まれ、きれいなお月様が夜空に浮かんでいました。
どこに行けば、このお月様をゆっくりと眺められるか、
そんなことを考え、迷った末、
普段は暗い場所とされる工場夜景が見えるスポットにし、
行ってみると、
いつもは真っ黒の海面の水が、きらきらと揺れ輝き、
岸壁のコンクリートや足元も明るい光に照らされました・・。
日頃から、下ばかりを見て歩いているせいか、
雲ひとつない夜空に高々と輝く月、あまり見た記憶がありません・・。
なにかいいことがあるかもしれない・・。
いや、こんなきれいなお月様を眺めることができたことが
いいことかもしれません。
小さくても“しあわせ”を感じられる瞬間があれば、
それは価値ある喜び・・。
そんな小さな“しあわせ”や喜びを大切にし、
上を向いて元気に歩いて行こう！
転んでも起き上がって・・。
月光と工場を見ているうちに、そんな気持ちになりました。