高塔山
■ 時風159 ■ 2012-03-15 ■ 投稿者: 九州若松
若松と言えば、まず頭に浮かぶのは高塔山です。元禄12年作の筑前国絵図には高頭山とかかれているそうで、以前は頂上には松林があったそうです。かつて火野葦平は、高塔山の事を「山上軍艦」という詩に書き表しています。「ああ、みよ、かの山上の軍艦はまっしぐらに進行す」戦時中は軍の陣地があり、高射砲も設置されていたようです。遊園地やロープウェイもあり、若松では最初の市民プールもありました。今ではすべて無くなってしまいましたが、高塔山は昔も今も、若松の人達の憩いの場所です。