北九州市 時と風の博物館

日常の中で見過ごされがちな北九州市が誇るべき魅力や個性を、地域資源として私たち自身で編纂し、未来へ繋げましょう。

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関門海峡の鵜(門司区)

門司区大里地区の関門海峡に面する防波堤に集団でいる
鵜(ウ)の姿を目にしました。
近くを走る国道199号線を通過中に、海辺を見ると、
真っ黒い鳥類が、たくさんの群れとなっていたので、
カラスかな?・・、カモメ類・・?
と、気になりはじめ、近寄ってよく眺めることにしました。
すると、黄色く長いくちばしが見えたので、
カラスではないことがわかりましたが、はて・・?
と思っていると、
偶然、通りがかりの地元の方が、話しかけてくださり、
「あれは、鵜(ウ)よ」と、教えてくれました。
その防波堤近くを、漁船が音を立てて通過すると、
鵜の集団は、一斉にどこかに飛んでいき、
しばらくすると、海面付近を低空飛行で戻ってきました・・。
そんな鵜を前にしたその場所からは、
高層ホテルや、高層マンションをはじめ、
複合商業施設に、大型医療施設などが、
まばゆい朝焼けを浴びようとしている最中で、
さざなみに揺れる水色の海面の先には、
波の形をした屋根の国際会議場が、
目を覚まそうとしているように見えました・・。