北九州市 時と風の博物館

日常の中で見過ごされがちな北九州市が誇るべき魅力や個性を、地域資源として私たち自身で編纂し、未来へ繋げましょう。

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小倉城

平成26年1月のある日、
小倉城の記事が新聞に掲載されていました。
そこには、およそ450年前に築城され、
お城の最上層が下層部より張り出していること、
石垣は、足立山から切り出した自然石が使われていること、
また、そうしたお城にまつわる事柄の前に、
小倉の地名の由来が記載されていて、諸説ある中、
豊前国企救郡で、白砂青松の地と万葉の歌人たちに
親しまれたという「企救の浜辺」、「企救の浦」が、
「こくの浦」と変化し、次第に「こくら」となったとか。
そんなこと、知りませんでした・・。知らないことばかり。
そういえば、関東を含む東日本地域にお住まいの方々が、
“小倉”の二文字を“おぐら”と呼んでいたのを思い出しました。
お城や地名の由来には、深い深い歴史があるんだなぁって
あらためて感じるきっかけになりました。
そんな記事を読んだあと、
歴史ある小倉城を眺めてみたくなり、
週末の夜に行ってみると、
しとやかな雰囲気に包まれて、
ライトアップに照らされていました。