北九州市 時と風の博物館

日常の中で見過ごされがちな北九州市が誇るべき魅力や個性を、地域資源として私たち自身で編纂し、未来へ繋げましょう。

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恵比寿神社

鳥居をくぐって、すぐ右側に保管されています。
昭和44年撮影 若戸大橋の拡張工事が始まる前は、鳥居はこちらにありました。
毎年4月と12月に、恵比寿祭りが行われる恵比寿神社。この神社の境内には、日吉神社の鳥居の残骸が保管されています。何故?と思うでしょうが、実は恵比寿神社は、大正時代までは日吉神社だったんです。もともとは承応二年(1653)に、道岸の日吉神社を勧請したものでした。明治になって村社に定められ、明治44年(1911)に紺屋町にあった恵比寿神社を合併しています。その後大正8年(1919)に恵比寿神社に合祀し、恵比寿神社と改称したそうです。保管されている日吉神社の鳥居は、この時に撤去されたものだと思われます。どのようないきさつがあったのかはわかりませんが、若松市史にはこれ以上の記述はありません。