眼鏡橋の雪化粧
■ 時風1811 ■ 2014-02-20 ■ 投稿者: yayori
2月の寒い朝、いつもと同じように目を覚ました後、
窓の外に雪が降っている様子が目に入り、
雪に囲まれた春吉(はるよし)の眼鏡橋って、
どんな光景なのか眺めてみたくなり、
その場所に向かうことにしました。
到着して周囲を見渡すと、
山々の木々や河岸は雪に覆われていましたが、
橋には、車両などがたくさん通行した跡があり、
日常で利用されている現役の橋であることが、
瞬時に伝わってきました。
石造二連アーチを見るために橋の横に移動すると、
川のほとりで黄色い花が、元気よく咲いていました。
風に揺れながらも明るい色を放つその花をじっと眺めた後、
二連アーチの弓のように反った橋の曲線に目を向けると、
なぜだか、ほほえんだ顔をしているような、
やさしい表情に見えてなりませんでした・・。
大正初期に造られたこの橋は、
四季折々によって多彩な表情を変える山々のように、
たくさんの表情を持っているのかもしれません。
眺めているうちに理屈では表せないような、
不思議な印象を受けてしまいました。
そして、そんなアーチに見守られつつ、
あたたかい気持ちでその場をあとにしました。
窓の外に雪が降っている様子が目に入り、
雪に囲まれた春吉(はるよし)の眼鏡橋って、
どんな光景なのか眺めてみたくなり、
その場所に向かうことにしました。
到着して周囲を見渡すと、
山々の木々や河岸は雪に覆われていましたが、
橋には、車両などがたくさん通行した跡があり、
日常で利用されている現役の橋であることが、
瞬時に伝わってきました。
石造二連アーチを見るために橋の横に移動すると、
川のほとりで黄色い花が、元気よく咲いていました。
風に揺れながらも明るい色を放つその花をじっと眺めた後、
二連アーチの弓のように反った橋の曲線に目を向けると、
なぜだか、ほほえんだ顔をしているような、
やさしい表情に見えてなりませんでした・・。
大正初期に造られたこの橋は、
四季折々によって多彩な表情を変える山々のように、
たくさんの表情を持っているのかもしれません。
眺めているうちに理屈では表せないような、
不思議な印象を受けてしまいました。
そして、そんなアーチに見守られつつ、
あたたかい気持ちでその場をあとにしました。