北九州市 時と風の博物館

日常の中で見過ごされがちな北九州市が誇るべき魅力や個性を、地域資源として私たち自身で編纂し、未来へ繋げましょう。

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軍艦防波堤

風化されゆく軍艦防波堤

風化して朽ちていく柳
柳の船尾
他の方が投稿されているが、とても時の流れを感じさせるものであり、私も投稿してみることにしました。
昭和23年9月に旧日本海軍の駆逐艦3隻が防波堤として沈設された。
軍艦の名は冬月、涼月、柳である。
現在、その船体が微かに確認できるのは風化し朽ちた柳のみである。
冬月、涼月については北側の響灘が埋め立てられ既に確認することはできない。
現在は釣りのスポットにもなっているが、沈設されて長い年月防波堤の役目を果たしてきた。
今後さらに時間とともに風化してしまうと考えると少し寂しい気持ちもする。