北九州市 時と風の博物館

日常の中で見過ごされがちな北九州市が誇るべき魅力や個性を、地域資源として私たち自身で編纂し、未来へ繋げましょう。

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三宜楼(さんきろう)

平成26年4月26日から、
新しい季節の始まりと併せるように、
再び、幕が開けられた門司港の旧料亭
三宜楼(さんきろう)を訪れました。
貿易港として、繁栄の象徴といわれ、
昭和初期に建てられた料亭の建物は、
外から見ると、意外にも大きく、ひときわ高く・・、
関門海峡を前にして、そびえ立っているような印象です。
内部に入ると、
“和の極み”といったような雰囲気にやさしく包まれ、
あたたかな木の香りと、和文化の香りに、
こころが、おだやかになります。
室内は、窓に床に天井など、
どこを見ても、格式が高い様子がうかがえ、
ぐるぐると見て回るだけでも、十分に楽しめます。
味わい深く、特色あるお部屋を鑑賞して、
改めて、“和テイスト”っていいなぁって感じました。
そして、
ここで、和服を着て、和食を食べてみたい、
さっそく、そんな思いが、頭を巡りました・・。