瀬板の森に、もみじ谷から木の橋を渡って少し歩いたところに、シダが生息している丘があり、新緑の若葉が幹から二股に分かれ、巻き取られたようなゼンマイ状態の美しい緑の、くるくるキャンディのような、オペラグラスのような、なんだか愛嬌のあるシダがたくさん伸びていました。羊歯と書いて「シダ」と読むそうです。
ゼンマイ仕掛けの機械が段々と緩んでいくように、新芽は伸びていくのでしょう。それはやはり古（いにしえ）の時代からのDNAなのでしょうか。古代のシダは大きかったそうです。現代はその末裔とされています。またシダは空気浄化機能があるとのことで、近代の少し汚れてきた空気をきれいにしてくれているのかも知れません。さらに部屋の中に置くと、人間の体から発しているエネルギーの浄化作用もあるとのことです。イギリスの俗信では魔除けや幸運を呼ぶ力があるとも・・・・・
え～！！こんなすごいパワーがあるなんてびっくりです。