先日、初夏の香りに包まれた蒼い空と帆船を眺め、
ロマンティックな気分で、ずっといられるといいなぁって、
贅沢なことを思うこの頃・・、
早起きをして、
小高な展望台から昇ってくる太陽を眺めに行きました。
５月下旬とはいえ、陽が昇る前は、
ひんやりとした空気が漂っていて、
じっとしていると、肌寒さを感じたりします。
まちと工場と海を前にしたその場所から、
正面の空が明るい色に変化をはじめると、
まもなく、その時が近づいてきます・・。
ちらりとお顔が見えると、ふわりと昇りはじめ、
空の色を変えつつ、勢いよくあがってゆきます
時に力強くかがやき、時に厳しく差しこみ、
時にやさしく照らしてくれる
この公園から、そんな太陽の姿を眺めていると、
人にも自分にも、
優しい気持ちになれるような予感がしました・・。