初夏の到来とともに
森の中で、若草のすがすがしい香りを味わってみたくなり、
森林浴を兼ねて、
門司区にある小森江子どもの森公園を訪れました
小高い位置にあるこの公園は、
海峡を行き交う船や、対岸にある彦島が眼下に入り
とっても見晴らしがよく、
森の中から、鳥のさえずりも響き渡ります。
家族連れの中には、ちびっ子達が、
下り坂になった草の上を、ソリのようなもので滑って、
大はしゃぎしています。
それを見て、
昔は、元気いっぱいのちびっ子だったはずなのに、
今は、いつもくたびれぎみで、疲れた表情ばかり、
ちびっ子達をみるたびに、元気を与えられる大人・・。
そんなことを思っていると、
ふと、目の前のちびっ子が
わたしに手を振っていました。
このまま、くたばった表情ではいけないと直感し、
笑顔までは“到着”できなかったものの
条件反射的に手を振りかえしました。
どこからともなく、ちびっ子のお母さんが現れ、
‘よかったね～、手を振ってくれたよ～’って、
こちらを向いていて、なんだか、照れくさくなり、
“へへっ”って、恥ずかしさが混じる表情・・。
これって、ありのままの姿なのかなって、
そんなこんなを思いつつ、
おいしい空気をたっぷりと吸って、
元気いっぱいに公園を歩きまわりました。