若松北海岸
■ 時風2070 ■ 2014-06-06 ■ 投稿者: yayori
厚い雲に覆われることが多い、平成26年6月上旬の午後、
じめじめとした室内で、
すがすがしさが求め、
熱めの紅茶に輪切りレモンを入れ、
ゆっくりと味わっていると、
よい香りに包まれた、まではよかったんですが、
いまひとつ物足りなさを感じ始めました・・。
なんだろう、なにが足りないのかなぁ、と自問すると、
頭の中に残っていた古い過去の残像で、
ウッドデッキのオープンテラスに座り、
トンボのめがねのようなサングラスをつけ、
蒼い海から吹く風に髪をなびかせ、
両手のひじをテーブルにつけて
遠くを見つめ、思いにふけている女性の前に、
遅れて到着した男性が、誤っている姿が
めぐりはじめました・・。
そして、ふと、今、この室内に足りないものは、
“風”かもしれないと思い込んでしまい、
梅雨空に囲まれた、砂浜でさわやかな風を感じようと、
若松北海岸に向かうことにしました。
夕暮れ時の砂浜には、静かな波がよせたりひいたり、
いつしか、思いにふけてしまっていました・・。
でも、そんなとき、
大学生のような女性5人組から
“すみませ~ん、写真をとってください”と頼まれ、
つい、こないだ、ちびっ子に手を振られ、
今一つの表情で対応した自分の過去に似たような
シチュエーションが再度、訪れました。
こんどこそは・・、
そんなに肩の力を入れなくてもいいはずなのに、
ごめんなさい、こんな自分が嫌いです・・。
“はい、とりまーす”と叫んだら、
皆、両手を高くあげ、素敵な笑顔を見せてくれました。
その表情がとっても自然で、みずみずしく、
なんだか、元気を与えられたように感じ、
うれしくなり、
笑顔っていいなぁって、って思いました。
じめじめとした室内で、
すがすがしさが求め、
熱めの紅茶に輪切りレモンを入れ、
ゆっくりと味わっていると、
よい香りに包まれた、まではよかったんですが、
いまひとつ物足りなさを感じ始めました・・。
なんだろう、なにが足りないのかなぁ、と自問すると、
頭の中に残っていた古い過去の残像で、
ウッドデッキのオープンテラスに座り、
トンボのめがねのようなサングラスをつけ、
蒼い海から吹く風に髪をなびかせ、
両手のひじをテーブルにつけて
遠くを見つめ、思いにふけている女性の前に、
遅れて到着した男性が、誤っている姿が
めぐりはじめました・・。
そして、ふと、今、この室内に足りないものは、
“風”かもしれないと思い込んでしまい、
梅雨空に囲まれた、砂浜でさわやかな風を感じようと、
若松北海岸に向かうことにしました。
夕暮れ時の砂浜には、静かな波がよせたりひいたり、
いつしか、思いにふけてしまっていました・・。
でも、そんなとき、
大学生のような女性5人組から
“すみませ~ん、写真をとってください”と頼まれ、
つい、こないだ、ちびっ子に手を振られ、
今一つの表情で対応した自分の過去に似たような
シチュエーションが再度、訪れました。
こんどこそは・・、
そんなに肩の力を入れなくてもいいはずなのに、
ごめんなさい、こんな自分が嫌いです・・。
“はい、とりまーす”と叫んだら、
皆、両手を高くあげ、素敵な笑顔を見せてくれました。
その表情がとっても自然で、みずみずしく、
なんだか、元気を与えられたように感じ、
うれしくなり、
笑顔っていいなぁって、って思いました。