三宜楼(さんきろう)
■ 時風2081 ■ 2014-06-16 ■ 投稿者: yayori
夏の接近とともに、
まちの景色も
昼から夜へ、お色直しをする時間に変化が生じ、
日の入時間が延びつつあることを感じてしまいます。
そんななか、
夕暮れどきの門司港を歩いていると、
瑠璃色の空の下、
家路に帰る元気な子ども達の声が
響き渡っていて、
少し路地に入ったところでは、
あじさいの花がしっとりと咲いていました。
港に近いその路地で、
一瞬、目を閉じて、息を吸い込むと、
あまい香りと、
うっすらと、しおの香りが届いてきました・・。
たそがれの時間に、
初夏の港まちを歩き、
ゆるやかな坂の上をふと見ると、
港の繁栄を象徴する建物に
明りが灯っていて、
急に、路に迷い込んだような錯覚と、
遠くから三味線の音が聞こえてくるような
不思議な思い違いをしてしまいました・・。
まちの景色も
昼から夜へ、お色直しをする時間に変化が生じ、
日の入時間が延びつつあることを感じてしまいます。
そんななか、
夕暮れどきの門司港を歩いていると、
瑠璃色の空の下、
家路に帰る元気な子ども達の声が
響き渡っていて、
少し路地に入ったところでは、
あじさいの花がしっとりと咲いていました。
港に近いその路地で、
一瞬、目を閉じて、息を吸い込むと、
あまい香りと、
うっすらと、しおの香りが届いてきました・・。
たそがれの時間に、
初夏の港まちを歩き、
ゆるやかな坂の上をふと見ると、
港の繁栄を象徴する建物に
明りが灯っていて、
急に、路に迷い込んだような錯覚と、
遠くから三味線の音が聞こえてくるような
不思議な思い違いをしてしまいました・・。