平成２６年７月、
おひさまの光をかすかに浴びたものの
台風、雨、湿気など
お天気が不安定なまま
一日一日が、経過してゆきます。
先日歩いた黒崎のふれあい通りでは、
台風接近に伴い、
飾られた提灯が、一旦、取り外されてしまいました。
もしも、このまちに、お祭りが存在しなかったら・・？
どことなくさみしい気持ちで、
雨、風、台風などが、まちの上空を通過する姿を
単に眺めていただけかもしれない・・。
そんなことを自問自答するうちに、
お祭りの雰囲気に浸りたくなり、
夏祭りの準備が整いつつある小倉駅界隈を
ゆっくりと歩くことにしました。
アーケードに囲まれた商店街に足を踏み入れると、
通行する方々は、皆、心配そうな表情で
お天気を気にしている模様。
こんなお天気が荒れているときに
のんびりとお祭り気分に浸りたいなど思う変わり者は
わたしくらいかも・・
でも、そんなわたしにも、
アーケードの天井に飾られた提灯が、
あたたかく、ぬくもりある
ともしびを放ってくれたので、
なんとなく、ほっとした気持ちになりました。