９月が中旬に進もうとするなか、
先月までの天候から、
予想もつかないような快晴に恵まれると、
朝から気分上々となり、
じっとしていられなくなりそうです。
だからといって、
あわただしく動き回って過ごす気にもなれず、
歩いたり、立ち止まったり、
時計をはずし、時間に束縛されず、
お気に召すままの一日を過ごせたらなぁって、
そんな思いが巡りました。
結果として、海も山も見渡せる場所の中で
今の気分にふさわしいと思われる
旧門司税関に足を運びました・・。
館内では、「門司区文化祭」と題した、
美術展が開催されていて、
公募によって出展された一般の方々の力作が
ズラリと並んでいます。
自己評価と他者評価は、異なることもあると思われますが、
どの作品も作者が心を込めて、丁寧に作成されたものだと、
容易に想像がつきます・・。
でも、想像がつかないのは、
作者の方の健康状態です。
元気いっぱいの方ばかりが、こうした作品を
作っているとは思いづらいからです。
もしかすると、
手の痛みやしびれを感じながら、
今年の出展で最後の方もいらっしゃるかも・・。
そうだとすると、ここに出展してくださり、
偶然にも拝見させていただいたことに、
感謝をしたくなりました。
素敵な絵画を、
ありがとうございます・・。