北九州市 時と風の博物館

日常の中で見過ごされがちな北九州市が誇るべき魅力や個性を、地域資源として私たち自身で編纂し、未来へ繋げましょう。

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木の橋と猫

木の橋

橋を渡る猫
瀬板の森貯水池に架かる木の橋
木の橋といえば小倉にある九州各地にのびる諸街道の起点・終点となっている常盤橋が思い浮かびます。
でも、もう一つの木の橋は八幡西区の瀬板の森にあります。
北九州の市街地にしてはわりと自然が多く残り、工業用水貯水池であった瀬板貯水池の遊歩道に架かっています。
下路アーチ橋と言われ橋長35m, 幅2mの1997年に竣工されたアーチ型の橋です。
ボンゴシ、チーク、イペと言われる、それぞれ西アフリカ、東南アジア、南米産の素材を利用しています。
比重、曲げ強さ、圧縮強さ、せん断強さ、曲げ弾性係数などの特性が、橋、デッキ、アーチ部などに利用されています。
ある晴れた秋の日、この木の橋を猫が渡るシーンを見て、気持ちがほっこりしました。
キャットウォークのような狭さではなく、猫が渡るには十分な幅ですが。。(笑)
可愛いですね。。(^^)