近代化産業遺産
■ 時風2378 ■ 2014-11-15 ■ 投稿者: Shunkei
北九州市八幡東区にある東田第一高炉跡。
官営八幡製鉄所東田第一高炉として、1901年(明治34年)に火入れが行われ、八幡製鐵所として操業が開始されました。
釜石鉱山田中製鉄所に続き、日本国内で2番目の製鉄所です。
日清戦争(1894~1895年)を機として、当時の八幡村に、近代洋式の製鉄所設立の機運が高まり、1897年6月、「官営製鐵所」として開庁ししたものです。
そして4年の歳月をかけ、1901(明治34)年2月5日、東田第一高炉に歴史的な火入れが行われました。1972年には火が落とされ、一時は解体といわれていましたが、近代製鉄の発祥の地として、多くの保存の声に北九州市は平成6年に保存整備を決定し、市の指定文化財となりました。近代化史跡の遺産です。
「1901」の大きな看板がとても目立ちますが、創業期の西暦を指しています。
北部九州の明治維新後の文明開化のひとつではないでしょうか。
官営八幡製鉄所東田第一高炉として、1901年(明治34年)に火入れが行われ、八幡製鐵所として操業が開始されました。
釜石鉱山田中製鉄所に続き、日本国内で2番目の製鉄所です。
日清戦争(1894~1895年)を機として、当時の八幡村に、近代洋式の製鉄所設立の機運が高まり、1897年6月、「官営製鐵所」として開庁ししたものです。
そして4年の歳月をかけ、1901(明治34)年2月5日、東田第一高炉に歴史的な火入れが行われました。1972年には火が落とされ、一時は解体といわれていましたが、近代製鉄の発祥の地として、多くの保存の声に北九州市は平成6年に保存整備を決定し、市の指定文化財となりました。近代化史跡の遺産です。
「1901」の大きな看板がとても目立ちますが、創業期の西暦を指しています。
北部九州の明治維新後の文明開化のひとつではないでしょうか。