北九州と製鉄所は切っても切れぬ関係です。
昭和の時代は環境汚染で良いイメージではありませんでしたが、
技術でそれを克服し、今ではクリーンな街へと変貌しました。
小倉北区の浅香通りの北に目をやると道路の上にJRの高架、その向こうには
新幹線の高架、アジア太平洋インポートマート（AIM）そして新日鉄住金の
高くそびえる煙突からはもくもくと水蒸気がたなびいています。
重厚長大の工場群は昔よりは減少しましたが、北九州から無くなることは
無いでしょう。
この煙突から出る水蒸気を見ていると、北九州の力強さを感じます。