梅雨空の中、小倉南区井手浦地区に在る棚田の様子を見に行きました。
歴史ある棚田とはいえ全国の棚田同様、年々休耕田が増えていたのですが今年は休耕田が目立たなくなっていました。
農家の方によると、休耕田になると田んぼの栄養が雑草に奪われ、畦の柿の木も実が成らなくなるそうです。
都会のイメージの北九州の市街地から車で約３０分、わずか数軒の農家が携わる井手浦の棚田風景は郷愁を誘う日本の原風景、たまにはこんな風景の中で深呼吸してみませんか～。
皆さんが棚田に関心を持つ事で棚田が長く維持される事を願っています。
※註：駐車場はありませんので、くれぐれも農作業の邪魔にならないよう注意して見学して下さい。