北九州市 時と風の博物館

日常の中で見過ごされがちな北九州市が誇るべき魅力や個性を、地域資源として私たち自身で編纂し、未来へ繋げましょう。

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東田第一高炉跡

八幡東区の東田地区は、明治から日本の製鉄業の拠点であり、北九州の原動力でした。
東田第一高炉跡は、そんな鉄のまちのシンボルです。
近くで見ると、その大きさに驚かされます。また、当時の作業の様子が展示されており、溶けた鉄の間近で仕事をしていた作業員の大変さが想像できます。
現在、第一高炉の周辺には、製鉄業だけでなく、新たな産業施設やテーマパーク、博物館が集まり、環境政策のモデルタウンへとへ変貌しています。また、付近にある官営八幡製鐵所旧本事務所が世界遺産に登録され、注目を集めています。
そんな、常に進化する北九州の顔のまちを、高炉跡はいつも見守っているようです。