北九州市 時と風の博物館

日常の中で見過ごされがちな北九州市が誇るべき魅力や個性を、地域資源として私たち自身で編纂し、未来へ繋げましょう。

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銀杏並木

銀杏が色づいて晩秋へ

参道の銀杏の葉
黄色く燃える黄葉
立冬の初候。暦の上では冬の始まり。
朝晩の風が冷たく感じるこの頃。
2週間ほど前に訪れた足立の平和公園を再訪問。
建立された忠霊塔の参道の銀杏の樹はさらに色づいていました。
燃えているような黄葉で、落ちた黄色い葉が地上を晩秋の色に染めていきます。
これからはさらに寒くなり、すべての銀杏の葉が公園を埋めてしまうことでしょう。
晩秋は、夕刻になると、「秋の日は釣瓶落とし」のように太陽がストンと落ちていきますよね。
あっという間に日が暮れて、夜の冷たい空気に触れると葉はさらに黄色く色づいて散っていく。
その様はとても寂しく感じます。
現在、釣瓶落としをする井戸のある家庭はほぼないでしょうが、
この場所の近くで私は育ち、幼いころは井戸に水を組みに行きました。
釣瓶を落として水を組んだ記憶。幼い私には力仕事でした。
秋の気温で水は冷たくて・・水の入ったバケツをかかえ、
色づいた樹々の葉に気を取られ、水をこぼしながら我が家へ帰る幼いころの自分。。。
なぜか、銀杏の葉から、鶴瓶落とし、幼いころの記憶・・が蘇ってきます。
晩秋ってやっぱり寂しいな・・