北九州市 時と風の博物館

日常の中で見過ごされがちな北九州市が誇るべき魅力や個性を、地域資源として私たち自身で編纂し、未来へ繋げましょう。

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欄干に記載の橋の名前は漢字とひらがなが書かれています。

橋の欄干その4 鉄の橋と風の橋、音の橋

紫川マイタウン、マイリバー整備事業で作られた橋。モニュメントは「銀河の舟」。
豊後橋の由来を記された碑もあります。読めるでしょうか?
河口から7番目の橋は紫川橋です。通称「鉄の橋」です。
この橋は、おじさんの子供の頃は陸軍橋と言っていたようにと思います。架け替え後に紫川橋となったのだと思います。小倉北区役所に一番近い橋です。
紫の漢字の入る橋名は3つあります。河口の紫川大橋、紫川橋、紫橋(21番目の橋)です。
続いて、中島橋、通称「風の橋」です。
風に揺れるモニュメントで有名な橋です。平成4年の竣工以来、香原口へ抜けるメイン通りになっています。
9番目の橋は豊後橋、通称「音の橋」です。
紫川橋からこの豊後橋まではカモ、かもめなど水鳥も多く、散歩する人々を癒してくれます。
この豊後橋を中心に、たくさんのカメラマンを見かけることがあると思います。このカメラマンのみなさんの狙いは、猛禽類(?)の野鳥「ミサゴ」ウオッチングです。
シャッターチャンスはこのミサゴが紫川へ餌の魚を捕る水中ダイビングだそうですが、ミサゴの遭遇することさえ難しいと聞きます。1月くらい前に運よく皮の上を飛ぶミサゴに遭遇、感動でした。
2番目の室町大橋から豊後橋までの8つの橋は、北九州おすすめウオーキングマップ『紫川橋めぐり水の流れと水鳥と』のシンボルブリッジです。
西小倉駅から順じ、8つの橋めぐりを楽しんでいただきたいと思います。