北九州市 時と風の博物館

日常の中で見過ごされがちな北九州市が誇るべき魅力や個性を、地域資源として私たち自身で編纂し、未来へ繋げましょう。

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今や小倉のランドマーク★小倉D.C.TOWERの外観ですね。

小倉DCタワーにある(仮称)室町歴史博物館

これが、(仮称)室町歴史博物館★横に20メートル程度でしょうか…
きれいに管理され、展示されている様子がうかがえますね★
まず、お断り・・・(仮称)室町歴史博物館とは、私が勝手に命名したものですので、あしからず。以前から気にはなっていたのですが、今回、この機会にご紹介させていただきます。
小倉室町に誕生した小倉D.C.TOWER。その高さは地上145.7m。九州最高層なんですって。さて、そんな小倉D.C.TOWERの北側、旧長崎街道沿い、1階の外壁部分が、室町地区の歴史を語る博物館になっているのをご存知ですか?
どのような経緯で、この博物館が誕生したのかは不明ですが、室町地区開発にあたって、出土した歴史的品々が展示されているようです。
「江戸の遊・職文化」「江戸の装い」「江戸の食文化」「江戸の商い」「明かりと暖房」「喫茶と飲酒文化」「町屋の暮らし/江戸の器①」「江戸の器②」「小倉の津(港の風景)」「小倉津と流通・貿易」
といった、10のカテゴリーに分類されています。
出土品と一緒に、それらの時代背景を説明するためのパネルなども展示されており、スペースは狭いのですが、それなりに気合いの入ったものです。
道路沿いにて楽しめる博物館ですので、小倉室町地区に行かれた際には、一度立寄ってみてはいかがですか。日頃、何気に歩く大地には、こんな歴史を物語る品々が眠っていると思うと、なんだか不思議な気持ちになってきますよ。