北九州市 時と風の博物館

日常の中で見過ごされがちな北九州市が誇るべき魅力や個性を、地域資源として私たち自身で編纂し、未来へ繋げましょう。

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関門海峡を見守る石碑★空がきれい♪

石碑「明治天皇紀念之松」

少しお洒落に斜め撮り★
明治35年11月10日と刻まれている・・・
いつも利用している国道199号線。以前から、海岸沿いに気になる石碑を発見していた。これが一体何なのか・・・今日は確認しようと思った。
石碑を撮影し、石碑に刻まれた文字などを確認。
「明治天皇紀念之松」・・・
他にも、いろいろ人名らしきモノが刻まれているが、これが何なのか、確信に至るものを発見する事はできなかった。
こうなると、気になる、気になる・・・
帰宅すると、そそくさとインターネット検索。はい、ありました!
これは、このようなモノでした。
「明治天皇が、明治35年熊本で行われた陸軍大演習を統監するため、大里の浜に上陸されました。それを記念して、陛下が馬車に乗った辺りに松を植え「明治天皇紀念之松」の石碑が建てられました。 その後、松は枯れ 石碑も突堤に移されていましたが、港湾工事によって現在地へ再移転されました。」
さて、ここでいう現在地とは、「ラメールとみやま」の隣。
石碑の場所は、移転に移転を重ねた様子。ピンポイントではない模様だが、間違いなく、この辺りに、かの明治天皇が上陸していたのだ。なんだか、誇らしい場所に思えてきた。
日々の暮らしの中、目を向けていないだけで、少し見方を変えると発見できるモノ、見えてくるモノがある。
そんなモノが見えてきた時、せっかくだから、もう一歩。
これから、少しだけ、知るための努力をやってみようと思う。
このまちが、少しずつだけれども、また違って見えてくる気がするから。