小倉南志位公園からほどなくすると 東九州道、その袂に訪れる人もなくひっそりと、
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”企救郡誌四。　安徳天皇御陵隠徳庵にあり、古墓を土俗伝えけるにこの陵は、元歴二年三月二十四日、平氏、赤間ヶ関の海上に亡び、天皇、海底に沈み給いしといつわり、此の里にしのび給いけるを里人蓑を敷きて迎え奉りしに、後御隠れましけるに、火葬し奉りて御陵仕え奉り、なお鎮守の神として祭りて、年々に祭りをもえし来れりとぞ。”