北九州市 時と風の博物館

日常の中で見過ごされがちな北九州市が誇るべき魅力や個性を、地域資源として私たち自身で編纂し、未来へ繋げましょう。

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牡蠣焼き祭り

北九州市は昔より重工業が発達し、七色の煙の街と皮肉られて来ましたが
近年、そんな汚名を返上し、工業と自然が融合する住環境に変貌しました
市の北側は日本海(響灘)に面し、東側は瀬戸内海(周防灘)に面しています
市域には2つの半島(企救半島、若松半島)があり、海岸線の総延長は約210kmにも及ぶ。海岸線の8割は港湾等の人工海岸であるが、残り2割は自然海岸で、砂浜・干潟・リアス式海岸・岩礁等になっています
そんな周防灘(豊前海)で育まれた「豊前海一粒牡蠣」全国を伺う牡蠣ブランドとなりつつあります
市の地産地消推進課が中心となり、新鮮な牡蠣を使ったイベントが門司港レトロ広場にて毎年1月に開催されています
受付で必要な量の牡蠣を買い求め用意されたコンロで自ら焼いて食べると言うイベントです
主催者の発表では2日間で2万人とも3万人とも言われて消費される牡蠣の量は50トンにも及びます
イベント広場の周囲では地産地消の精神に共感したプロの流理人が屋台を出店しています
私もその一人として韓国風牡蠣チゲを提供しました
北九州ならではイベントです
来年もお声がかかれば参加させて頂きたいと思います