北九州市 時と風の博物館

日常の中で見過ごされがちな北九州市が誇るべき魅力や個性を、地域資源として私たち自身で編纂し、未来へ繋げましょう。

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御影石に直彫りは彫りが浅いと読みにくくなります。なんとか御幸橋と読めます。

橋の欄干 板櫃川版4 御幸橋、下到津橋、八幡橋

市民なら「しもいとうづばし」と読めるでしょう。
ひらかなの「はちまんばし」に風格を感じます。昭和2年に完成。
12番目の橋は御幸橋です。この橋の名は御影石に彫り込まれていますが、近付かないと読みにくくなっています。竣工年は昭和45年と、どうにか判別ができましたがいわれは不明です。
おじさんの若い頃は近道としてよく通ったものです。
13番目は西南女学園中学へつながる狭い道にある橋です。昔からある橋だと思うのですが、銘板も立派で昭和49年竣工とあります。架け替えがあったのでしょうか、下到津橋とあり、まさに地名からきた名前です。
14番目は八幡橋です。到津八幡神社へのアプローチになる橋です。
この橋の竣工は昭和2年とあり、築85年、そこら近所では見かけない貴重な橋だと思います。大事にしたいです。
神社参道は旧電車道入口あたりでしょうか、そこに鳥居もあり、また、橋のたもとにはご神木のような2本もそびえています。
いよいよ次回、同じ名前の橋が出てきます。
どうも気になって仕方がなく、市の建設局へ問い合わせの電話をしました。
理由がわかりました。