部埼灯台 分銅筒(ふんどうとう)
■ 時風4325 ■ 2023-07-25 ■ 投稿者: mine
水銀槽に浮かべたレンズ一式を回す動力として、建設時は分銅を使っていました。
筒の中をロープに付いた分銅が、ゆっくりと下降してレンズを回していましたが、灯台の高さが低いので筒の基部を掘り下げています。
それでも一晩の間に数回は底に着いた錘を、灯台守が人力で巻き上げていたでしょう。
建設時はボルトナットも溶接もない時代ですから、鉄板に穴を開けて鋲(びょう・リベット)で繋いでいるのが判る。
筒の中をロープに付いた分銅が、ゆっくりと下降してレンズを回していましたが、灯台の高さが低いので筒の基部を掘り下げています。
それでも一晩の間に数回は底に着いた錘を、灯台守が人力で巻き上げていたでしょう。
建設時はボルトナットも溶接もない時代ですから、鉄板に穴を開けて鋲(びょう・リベット)で繋いでいるのが判る。