北九州市 時と風の博物館

日常の中で見過ごされがちな北九州市が誇るべき魅力や個性を、地域資源として私たち自身で編纂し、未来へ繋げましょう。

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豊州小倉住大和守藤原宣貞

小笠原氏が小倉入府前の細川藩時代の刀工PATⅡ

元和八年(西暦1622年)十一月吉日の作
銘 豊州小倉住大和守藤原宣貞(ほうしゅうこくらじゅう やまとのかみ ふじわらの のぶさだ)
元和八年(西暦1622年)十一月吉日
小笠原氏入府前の細川氏時代の刀工です。
細川忠興が建てた小倉城が完成したのが慶長十四年(1609)ですから、新築まもない小倉城の天主閣を見ながら、宣貞が小倉の何処かで鍛えたのでしょうね。