北九州市 時と風の博物館

日常の中で見過ごされがちな北九州市が誇るべき魅力や個性を、地域資源として私たち自身で編纂し、未来へ繋げましょう。

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赤い橋 若戸大橋

日本初の長大吊橋として、昭和37年9月に完成した若戸大橋は、今年で完成から50周年を迎える。
旧若松市の悲願でもあった大橋の完成は、旧戸畑市とつながるだけでなく、数ヵ月後にひかえた北九州市誕生の懸け橋となった。
3万4千通の応募者の中から「若戸大橋」の名が選ばれ、橋の色については、若戸審美委員会によって赤色に決まった。赤は、エネルギー・情熱・使命を象徴する色である。
50年経つ「赤い橋 若戸大橋」は、今なお皆の熱い思いで輝いている。