広寿山福聚寺
■ 時風518 ■ 2012-07-23 ■ 投稿者: 散策おじさん
チャチャタウンのバス停93系統のバスに乗り「広寿山福聚寺」に行って来ました。見学者は私以外誰もおらず、昔に思いを馳せながら、ゆっくり、寺院内を散策してきました。
福聚寺は、京都万福寺を開いた明僧、隠元の高弟である即非(そくひ)が開山した寺で、初代小倉藩主小笠原忠真(ただざね)が1665(寛文5)年に菩提寺として建立し、1679(延宝7)年に2代藩主忠雄(ただたか)が寺院拡張をおこない、黄檗禅の七大伽藍ができあがった。しかし、1866(慶応2)年には、長州との戦いで戦火にあい、伽藍の大部分を失ったとの事。
現存する建物では、江戸時代中期に築造された仏殿「吉祥宝殿」が当時の面影を残しています。小倉の歴史に興味ある方は、一度訪れてみては如何ですか。
福聚寺は、京都万福寺を開いた明僧、隠元の高弟である即非(そくひ)が開山した寺で、初代小倉藩主小笠原忠真(ただざね)が1665(寛文5)年に菩提寺として建立し、1679(延宝7)年に2代藩主忠雄(ただたか)が寺院拡張をおこない、黄檗禅の七大伽藍ができあがった。しかし、1866(慶応2)年には、長州との戦いで戦火にあい、伽藍の大部分を失ったとの事。
現存する建物では、江戸時代中期に築造された仏殿「吉祥宝殿」が当時の面影を残しています。小倉の歴史に興味ある方は、一度訪れてみては如何ですか。