北九州市 時と風の博物館

日常の中で見過ごされがちな北九州市が誇るべき魅力や個性を、地域資源として私たち自身で編纂し、未来へ繋げましょう。

現在の登録件数

4179

現在はこのように整備されています。

象は石坂をどうやって越えて行ったのか?

江戸時代はどんなだったんでしょうね?
この先の銀杏茶屋は、高貴なお方しか立ち寄れませんでした。トホホ。
銀杏茶屋の近所に石坂があります。急な坂道だったため、大名であっても籠を降りて歩いて行ったとか。享保十四年(1729)三月二十五日、時の将軍吉宗に献上されるため、長崎から江戸へ向かう途中の象が、小倉城下を訪れたそうです。城主小笠原公は、象使いの操る芸にいたく感動したとか。小倉から下関までは船で渡ったそうです。ところで、小倉に着く数日前には、この象は石坂を通っていたはずなんですが、あの坂道をどうやって登っていったんでしょうね?別の道を遠回りして黒崎へ向かったのか、はてまた「これくらいの坂なら登れるゾォ~」といって登っていったのか?もしそうなら、野次馬の数もすごかったでしょうね。