北九州市 時と風の博物館

日常の中で見過ごされがちな北九州市が誇るべき魅力や個性を、地域資源として私たち自身で編纂し、未来へ繋げましょう。

現在の登録件数

4086

市役所屋上の展示室で確認した紫川1号管理橋(月の橋)です。

川巡り、橋巡り、神嶽川1

川の名前は神嶽川、宝船に打ち出の小槌が輝く宝来橋です。
恵比寿橋です。昔は西鉄電車北方線が走っていました。
神嶽川の由来は町名の神岳でしょうか。
今回は紫川の支流、神嶽川と架かる橋を巡ります。
神嶽川は合流地点から城野自動車学校横の疎水まで約5Kmの市街地を流れる小さな川ですが、心の躍る発見もありました。
最初の橋は紫川との合流点に架かる遊歩道橋ですが、銘板もなく、かわいそうな橋です。
北九州の新しい顔づくりのマイタウン・マイリバー事業の計画には掲載されているのですが・・・・現地ではわからないのです。
市役所の16階展望室(屋上)に設置された立体模型によれば、紫川1号管理橋が正式名称で、通称は「月の橋」です。お願いです。銘板をつけてあげて!
2番目の橋は将来パワースポットになる可能性のある橋です。
橋の名は「宝来橋」(ほうらいばし)。宝が来るんです。欄干に宝船が描かれ、「打ち出の小槌」のモニュメントが鎮座しています。八坂神社の宮司に祝詞を上げてもらって、「打ち出の小槌」に宝くじを触れると1億円とか・・・さぁ、みんなでパワーアップをしましょう。
ちなみに、この宝来橋の欄干は、おじさんの選ぶ美しい欄干ベスト3に入ります。
3番目が旦過交番のある「恵比寿橋」(えびすばし)でこれまた縁起の良い名です。この橋は隠れた小倉城を撮影スポットでもあります。夕暮れ時には沈む夕日で小倉城のシルエットが綺麗です。
この恵比寿橋は欄干がひとつしかありません。小倉の人ならわかるとも思うのですが、なぜでしょう。