北九州市 時と風の博物館

日常の中で見過ごされがちな北九州市が誇るべき魅力や個性を、地域資源として私たち自身で編纂し、未来へ繋げましょう。

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くきのうみ花火の祭典

平成25年7月19日(金)に開催された、
くきのうみ花火の祭典を訪れました。
午後4時。
湾岸沿いを歩くと、場所取りのシートがいっぱい。
見晴しのよい場所はすべて押さえられているようです・・。
どこから撮影したらよいかわからず、
あっちをふらふら、こっちをふらふら・・と、
その合間に、出店のおいしそうな食べ物が気になり・・。
あっという間に1時間が経過しました。
このままでは、
“花より団子”ならぬ、“花火より出店”になりそうで・・。
あっちもこっちもいっぱい、今のおいしそうなど考えつつ、
到着後2時間経過。
もうなるようにしかならないとの思いと、
西日が暑い中、歩き疲れてふらふらになり、
会場からかなり離れた場所に座りました。
洞海湾は船舶の通行が禁止のため、波音がなく、
また、風もほとんど吹いていなかったため、
まるで、嵐の前の静けさのようでした・・。
待つこと2時間、時計の針は午後8時。
“ドーン”と勢いよく花火が上がりました。
それまでの疲れを
一気に吹き飛ばしてくれるような大輪の花々。
時折、ひとまわり大きな花火が“ドドーン”と咲くと、
大きな音と歓声と拍手がわきあがります。
フィナーレの若戸大橋を通行止めにした仕掛け花火や
洞海湾を貸切状態で行うこの花火大会は、
すごいなって感じていると、あっという間の40分・・。
もっと見せてほしいなって、なごりおしい気持ちで
会場を後にしました。
来年もすばらしい花火を見ることができますように・・。