大学に入って、初めて競馬場なる存在を知りました。
大学の真裏にあるもんですから。
小倉（北方）のごちゃごちゃした街中に大学・自衛隊・競馬場・運転免許試験場と世間から隔離されたスペースが沢山あったんです。
その中でも一際、異次元の輝きを放ってるのが競馬場。
一歩中に入ると、そこはもう別世界。
いきなり日本庭園がお出迎え、これだけでも十分驚きです。
そしてスタンドに入ると、目の前に一面グリーンな世界が広がります。
その広さに圧倒されてしまいます。
それまで「競馬＝ギャンブル」で良いイメージはありませんでした。
それが、そのスケールの大きさと建物の豪華さで一変してしました。
それから、かれこれ３０数年。
実際の競馬とも、長～い付き合いが続いています。
今ではネットで少額購入してのＴＶ観戦が日曜日の日課です。
たまには広い競馬場で青い空気を思い切り吸ってみたいものです。